鉄コレにカメラを搭載2

以前、鉄コレにカメラを組み込んだのですがカメラ用の電源線をジャンパー線風にしたら使用したコードが硬すぎて急カーブを曲がる事が出来なくなってしまいました。 そのためジャンパー線方式は取りやめました。カメラの電源線は直接接続し、編成を固定化して急カーブも通過できるようにしてみました。

(写真をクリックすると拡大します。)

編成を固定化するため連結器をカトーカプラーに交換し、その上から収縮チューブを被せて連結が外れないようにしました。
充電用のニカドバッテリーに付いていたコネクターと同型のコネクターを電池ボックスに半田付けしました。
連結するとこんな感じになります。電源コードはカーブ通過時にくにゃくにゃ曲がるので多少余裕を持たせてあります。
電源車側から見るとこんな感じです。
以前は前面窓の中央の部分だけガラスを外し、そこを通して撮影できるようにしていたのですが映像を見ると周りに黒い影が映ってしまうのでボディー前面をカットしました。 以前の改造でジャンパー線が出ていた面を利用して加工したのでこのように大きくカットしていますが、映像に写りこまないようにするだけならここまで大きくカットする必要は無いと思います。 ボディーの前後方向を入れ替えたので2両のパンタが寄ってしまいました。
連結部はこんな感じです。赤い配線が結構目立っていたのでマジックで黒く塗りました。
連結部を広げてみました。貫通扉の部分に切り込みを入れてそこに電源ケーブルを通しています。
トミックスのスーパーミニカーブレール(R103)も何とか通過できます。さすがにSカーブでは脱線してしまいますが。
R103だと内側の車輪が若干浮き気味になることもありますがカメラの電源はレールから給電していないので問題無いでしょう。
R103通過時の連結部です。電源コードをもう少しやわらかい物に交換したいところですがなかなか良いのが見つかりませんね。
電源車は単4電池を積んでいるのでかなりの重量があります。鉄コレ動力だと平坦な線路は何とか走りますが勾配があるとまともに走りません。 勾配がある路線では写真のように電気機関車(KATO製ED79)を後ろに連結して走っています。(無茶苦茶な編成ですが)この編成でR140はなんとかクリアします。