プラレールアドバンス 南海ラピート Nゲージ化

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プラレールアドバンスはタカラトミーから発売されている鉄道玩具です。 プラレール1車両が走るレールを2車線に見立て車両を走行させます。 断面は、Nゲージとほぼ同じです。プラレールのカーブレールですれ違いをさせるため車体長は少し短くなっています。
スケールモデルより少し短く、Bトレインショーティーより少し長いのでNゲージ化したプラレールアドバンスを当鉄道では「チュー(中)トレイン」と呼称しています。(^^)
プラレールアドバンスの公式ホームページはこちらです。

走行動画はこちら。
走行動画「赤いきつねと緑のたぬきVer」はこちら。
走行動画「4列車同時運転ミニレイアウト(仮)」はこちら。

チュー(中)トレインシリーズ第4弾としてプラレールアドバンスの南海ラピートをNゲージ化してみました。まず先頭車から加工します。   
シャーシを分解した状態です。床下機器のモールドがしっかりしているので今回はこの床下機器を利用します。
床下機器前後の台車部分をカットした状態です。先頭車は2両あるので2両とも同じように加工します。
床板は鉄コレの余った床板を切り継いでいます。ボディー内の補強用リブを避けるため加工しています。
アドバンスに付いていた重りを載せて補重しています。白い部分は1ミリ厚のプラ板です。 この部分に両面テープを貼って車体を固定します。台車はE4系Maxと同じグリーンマックス製のFS369を使用しています。
先頭車(50501)完成状態です。スカートと台車が接触するので台車の一部をカットしています。
同車の裏面です。床下機器は両面テープで貼り付けています。
先頭車(50701)完成状態です。こちらも50501号車と同様に台車の一部をカットしています。
同車の裏面です。
動力車の加工前です。パンタは車体と一体成型です。
動力車のシャーシを分解した状態です。この床下機器部分を利用します。
床下機器前後の台車部分をカットした状態です。
パンタは写真の様に平らになるまで削ります。
塗装してパンタ取り付け用の穴を開けます。元の銀色塗装がはみ出し気味なので仕上がりがいまいち汚いです。
パンタはKATO製の下枠交差型PS22を使用しました。スイッチの穴は裏から黒いプラ片を貼り付けています。
動力は鉄道コレクションの15m級動力TM−02を使用しています。 台車間距離が若干違いますが問題は無いと思います。今回は手元にあったTM−02動力を使用しましたが新たに購入する場合は同寸法で銀色車輪のTM−04の方が良いと思います。 シャーシ側面に若干の隙間があるので0.5ミリ厚の両面テープを使って固定しています。台車レリーフは鉄コレ長野電鉄2000系用です。
動力車を裏面から見たところです。動力ユニットには一切加工していません。床下機器は両面テープで固定しています。
動力無し中間車の加工前の状態です。
シャーシを分解した状態です。この床下機器部分を利用します。
床下機器前後の台車部分をカットした状態です。
床板は余っていた鉄コレ15メートル級のシャーシを使用します。先頭車同様、ボディー内の補強用リブを避けるため加工しています。
手元にあったウェイトを適当に貼り付けて補重しています。白い部分は1ミリ厚のプラ板です。 この部分に両面テープを貼って車体を固定します。
動力無し中間車完成状態。。
動力無し中間車の裏面です。
完成しました。スカートが無いので新幹線に比べると加工はかなり楽です。
編成全体です。
スカートが無いのでR103も問題なく通過します。
今回は床下機器を流用しましたが線路と床下機器の隙間が少ししかありません。 今のところ問題は無いようですが線路状態によっては再加工が必要かもしれません。