TEXT(東京堂)419系食パン電車に鉄コレ動力を組み込み

(写真をクリックすると拡大します。)

リサイクルショップをうろついていたら今は無き東京堂の419系食パン電車の増結セットが売られていました。増結セットなので動力はありません。東京堂の純正動力は不具合が多いとの話をネット上でよく見かけていたので 動力無しでも良いかな?って事で確保してきました。動力は鉄コレ用動力を組み込むことにします。写真は鉄コレ用動力TM−16(軸距約14mm 台車間距離約95mm)と並べてみたところです。何とか使えそうです。   
中間車の床下機器を床板から取り外します。そのまま鉄コレ動力に貼り付けると床下機器がレールに当たってしまうのでヤスリで削って高さを調整しています。
鉄コレ動力は床下にモーターの出っ張りがあります。そのままだと床下機器と干渉するのではモーターに当たる部分だけ床下機器の内側を少し削ります。
台車は写真のようにカットします。
台車と床下機器をゴム系接着剤を使って動力に取り付けます。
動力を組み込もうとすると窓パーツに当たってしまうので窓パーツの下を少しカットします。
カットした窓パーツを車体に取り付けたところです。車体内側のポッチも削り落としています。
車体内側の幅が鉄コレ動力の幅より1ミリほど広いのでそのままだとガバガバになり両面テープでボディーを取り付ける事ができません。そのため鉄コレ動力の両側面に0.5ミリ厚のプラ板を貼り付け てから両面テープを使って固定しています。また床下機器の取り付け位置が純正よりわずかに下になりレールと床下機器が接触してしまったので床下機器の一部(車輪のすぐ横)を削っています。
動力を組み込んだ状態です。写真は床下機器を削る前の状態です。このままだとレールに乗せた時に床下機器の一番右の部分がレールと接触してしまいます。
動力車の反対側です。
無事走行出来るようになりました。ライト類がかなり暗いのでいずれLEDに交換したいですね。